ウェルラケットクラブの男子ダブルス大会に参加。
ペアはトップスピンテニスサークルで普段から一緒に練習している部活くん。
試合の前に2時間練習。
このときはフォアの調子が悪くて試合大丈夫かな?と思っていた。
ウェルラケットクラブは試合前に7分間の練習時間を与えてくれる。
ストローク、ボレーとスマッシュに5分。
残り2分がサーブだ。
この7分があるとないとでは、試合の入りの調子が全然違うからほんとありがたいな、と思う。
ほとんどの草トーで試合前の練習はサーブ4球のみだったりするから、それでダブルスだったりすると、ほとんど打たずに初戦が終わってしまうことがある。
ウェルラケットクラブには何度も試合に来ているから、試合前の7分でタイミングを合わせることができた。
人間ってほんと不思議で1回でも打ったことがあるコートなら、次回打つときにタイミングが戻ってきやすい。
身体が覚えてるってことなんだろうな。
あ、でも舎人公園と浮間舟渡のコートは何度行ってもタイミングが合わない。
例外もあるってことで。
第1試合。
一般中級のペア。
序盤、相手の当り損ないのロブがネットにいる部活くんの目の前に落ちる。
事件はこのとき起こった。
家政婦は見た!
相手のひとりが部活くんがスマッシュする構えに入っているにもかかわらず、スマッシュコースにまさかの前進。
そして、、、
部活くんのスマッシュが腹部に直撃
その場でうずくまってしまった。
試合中断が5分。
かっつんのスマッシュならともかく、マッチョな部活くんのスマッシュを食らうのは痛い、痛すぎる。
顔面にあたらなかったのが不幸中の幸い。
良い子の皆さんは真似しないようにしましょうね。
6-2。
第2試合。
高校生とその父親?が組むペア。
高校生のほうは、ハードヒットで早いボールを打ってくる。
父親のほうはスライスが中心の典型的なダブルスプレーヤー。
序盤、3-1、3-2あたりまでは、けっこうもつれる。
高校生の打つストロークは安定してないんだけど、たまにいいところに入ったりするし、父親のほうは全部スライスなんだが、トップスピンのボールのあがりっぱなをとらえて流してくるので、こちらとしては低く滑るボールを打ち返さなければならなかった。
かっつんはともかく、部活くんはこうゆうボールを打つのがきらいだから、相手に粘られると打ち込みにいってアウトするミスが出るのを心配していた(笑)
後半、4-2、5-2とリードをとれてからは、余裕を持って試合を運ぶことができた。
6-2。
これで、リーグ1位抜け決定。
決勝戦の前に部活くんと空いているコートで練習。
いつもよりペースをあげて練習してみる。
練習でも試合並のハードヒットを試してみる。
部活くんが相手だとけっこうラリーが続くことがわかった。
かっつんは練習中はペースを落とすんだが、このぐらい続くんだったらペースを落とさなくても大丈夫かもしれない。
フォアハンド、シューズが痛むから普段あまり使わないスライドフットワークを使ってみたら、右足で踏ん張って、右腰に体重を乗せてから、右足をバネにしてクロスに打ち返すフォアの感覚を思い出せた。
さらにベースラインからいつもより1m下がるようにしてみたら、打つまでの時間に余裕ができて、じぶんの好きな遅めのタイミングで打つことができるようになった。
フォアハンド、あとすこしのところで昔の感覚を取り戻せるところまで来ているから、この調子でがんばりたい。
いやーこの練習はよかった!
決勝戦。
つっこみ(帽子の方)とボケの若者ペア。
つっこみくんのサーブはコントロールが良くて、アドコートでリターンするかっつんのバックにしか飛んで来ない。
スピードはあるが、球質は素直なスライスサーブなので当り損なうことなく打ち返せるんだが、振り遅れてるみたいで、前衛のいるところにリターンが飛んでいく。
それをボレーで叩かれてポイントを落とすパターンが続く。
ロブも上げてみたけど、この日はアエロプロドライブを使っていたから、スライス系のショットは握ったときのグリップの角度がいつものプリンスと違うみたいでスイートスポットに当たらない。
なので、この日は守ってミスで負けるよりも、速いサーブを力で打ち返す攻めを選ぶことにした。
4ゲームが終わって、かっつんのサービスダウンで、1-3。
部活くんキープで2-3。
つっこみくんキープで2-4。
かっつんなんとかキープで3-4。
ボケくんキープで3-5。
部活くんキープで4-5。
そして、つっこみくんのサーブ。
つっこみくんは、サーブが抜群に安定しているし、ここで終わりだなと弱気になっていたんだが、このゲームあたりからかっつんのリターンがタイミングが合ってきて振り遅れることなくクロスに行き始める。
ノーアド、40-40。
かっつんのリターンが深くに入り、つっこみくんのバックがネット。
5-5。
なんと土壇場でブレークバックに成功!
タイブレークは4-7で落としてしまったが、面白い試合になった。
結果、準優勝
試合後、普段どこでテニスをしているか聞いてみると、南市川テニスガーデンやフェローズと言っていた。
どちらの草トーも参加したことあるし、またどこかで対戦することもありそう。
次は負けないよ!
その夜、大師前の山内農場で準優勝の祝杯をあげた
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